エジプト史上数少ない女王の一人、ハトシェプスト女王のための葬祭殿。 この女王にまつわる物語もクレオパトラ7世のそれに負けず劣らずドラマチック。 その構造美と保存状態のよさから、ルクソール観光のハイライトの一つに数えられています。
この葬祭殿はハトシェプスト女王の寵臣であったセンムウトの設計と言われており、 古代エジプト史上の最高傑作の一つと称されています。
古代エジプトの最高神である、アムン・ラー神を祭った神殿ですが、数世代にわたる王の手によって 現在見られるような広大な神殿が形作られました。とにかくスケールが大きく、そのインパクトは
ギザのピラミッド、アブシンベル神殿と並んで忘れ得ないものとなるでしょう。
もともとはカルナック神殿の付属神殿として建てられた神殿です。こちらの長いスフィンクス参道は 雑誌等の写真のモチーフによく使われています。この神殿もカルナック神殿同様、数世代にわたる王の手に
よって建設が進められましたが、ラムセス二世、アメンホテプ三世の巨像と庭がそれぞれあり、 古代エジプトを代表する二人の建設王の印象が特に強い神殿です。この神殿入口には現在1本しか
オベリスクが建っていませんが、もう一本はパリのコンコルド広場に建っています。
ルクソール神殿、カルナック神殿の陰に隠れがちですが、西岸で出土したアメンホテプ3世の彫像を始めとする、 ルクソールで出土した多くの品が陳列されており、見ごたえのある博物館になっています。
展示されている彫像も保存状態が良いものが多く、それらの一つ一つが品よく展示されていることで館内全体が 落ち着いた雰囲気に整えられています。エジプト考古学博物館でもワニなどのミイラを見ることができますが、 こちらの博物館には魚、猫等の比較的小さめの動物のミイラが多く展示されています。 展示室の周囲にはミイラの作り方を説明した図があるほか、ミイラを作る際に使われた道具もあり、 ミイラについてより良く知ることができる博物館です。
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